大規模な世界的調査において、日本の消費者は魚介類を他国と比較して最も頻繁に食べているにもかかわらず、魚介類が「とても好きだ」とする人は最も少ないということが判明しました。

日本を含む7ヵ国を対象としたこの調査では、日本の消費者の89%が少なくとも月に1回は自宅で魚介類を食べており、その77%は魚介類を週に1回の頻度で食べていると述べています。これに対して、魚介類を毎週食べていると述べた消費者の世界平均はわずか49%です。

この調査は、2019年夏にGlobeScanが水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship CouncilASC)に代わって実施したものです。日本では約1400名の消費者が調査に参加し、中国、米国、カナダ、フランス、ドイツ、オランダの6カ国でも同様の人数の消費者が参加しました。

日本で調査に参加した消費者は魚介類を最も頻繁に消費しているにもかかわらず、「とても好きだ」とする回答は最も低くなっています。このように回答した日本の消費者はわずか21%で、7カ国の平均25%を下回っており、フランスの(33%)と中国(31%)などの国を大幅に下回っています。これは、日本の消費者にとって魚介類がより日常的な食品である一方で、その他一部の国では「たまのごちそう」と捉えられていることがより多いことを示唆しています。

また同調査では、日本の魚介類の消費者(過去2カ月間に1回以上魚介類を購入した人)1026名に対し、環境問題と社会問題についての意見を求めました。半数以上(54%)が、世界の人口増加に食物を供給するには、抜本的変化や大規模な変化が必要であると述べています。結果として、多くの消費者が、責任を持って生産された魚介類により多くの選択肢を求めています。半数以上(51%)が、責任を持って生産された魚介類が豊富に選べる店舗からの購入を好むと述べています。

また、日本の消費者は魚介類の養殖、天然の好みには、わずかな差しかないことも示しています。日本では、魚介類の消費者の3分の269%)が魚介類が養殖であるか天然であるかはどちらでもよいと回答しています。これは他国を上回っており、世界平均の51%を上回っています。

「私たちが諸外国よりも頻繁に魚介類を食べているという結果は驚くべきことではありませんが、多くの日本の消費者が、世界の人口への食物供給の方法に変化を求めているという点が興味深いです。」とASCジャパンのマネージャーである山本光治氏は述べています。「これは、販売者と生産者にとって、責任を持って生産された魚介類の幅広い選択肢を提供する明確な機会です。」

ASCは、魚介類の養殖が環境や社会に与える影響を最小限に抑える上で変化を生み出し、生産者、販売者、消費者をサポートします。ASCのロゴは認定養殖場で生産された魚介類であることを示すものです。養殖場の認定は、環境的や社会的課題を対象とする、ASCの厳格な要件についてしっかりと独立監査を実施した後でのみ行っています。」

Published on
木曜日, 30 1月 2020
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